あなたは思っている以上に美しい。自分を過小評価しているのは紛れもない自分なのだ。
- 2015.06.27
- Life/Mindfulness
- 心のバランス, 美意識
実は自分が一番自分に厳しいのかもしれませんね。確かに他の人の事となると褒めるのに、自分は自分の事を褒めるどころか、短所ばかりを気にしてしまいます。『あなたは自分が思う以上に美しい』もっと自分の長所にフォーカスしていけたらなと思います。
『人は誰でもコンプレックスを持っているもの』
セルフイメージが低い人は多いと思います。かくいう私もとても低いと自分で思います。
『人は誰でもコンプレックスを持っている』
と言いますが、いくら美人でスタイルのいいモデルでも、コンプレックスを持っていたりします。
もちろん自分はコンプレックスはない!という人もいるだろうとは思います。でもきっと体系や顔に何かしら気になる部分がある人の方が多いのではないでしょうか。
どうして私達はコンプレックスを持っているのだろう。
『あなたの短所はどこですか?』
『あなたの長所はどこですか?』
どうしてだろう、短所はすぐ思いつくのに、長所はなかなか出てこない・・・少々自分でも悲しい気持ちになってしまいます。
人間とは不完全だから美しい
どこかで聞いた言葉が頭をよぎりました。
たしかに完全な人はいない。不完全だからこそこの世界に生きているのだとも思います。だからその不完全さを受け入れてしまうと生きている意味がなくなってしまうから、私達はいつも足りないものばかり求め続けてしまうのでしょうか。
ならばコンプレックスとは、自分の人生にちょっとしたアップダウンをつける1つの起爆剤のようなものなのだろうか・・・だって満足してしまったら、人はそこで求める事をやめてしまうかもしれない。それでは少々人生が味気なくなるのではないか・・・?
などと、いつの間にか前向きと思われるような考えが出てきてしまいましたが、それほど人はうまい方向に物事を考えられないもので、俯瞰すればそうなるのかもしれないけれど、盲目的になってしまう事の方が多いような気がします。
良くも悪くも、人はたくさんの事、物から毎日、毎時間、毎分、毎秒、影響を受けて、気持ちなど容易に左右されてしまう。
なんだかんだと言葉を並べても、足がスラッと長い素敵なモデルさんを雑誌やテレビで見た後に、自分の姿を鏡でみれば、
はーっとため息の1つもでる。それがかっこつけない本心であり、女の性なのだ。
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見た目の美しさの基準は絶対的でない
テレビや雑誌などよく目にする”キレイな容姿の基準”が意図的に作られてはいないだろうか。
と少々自分を取り巻く外の世界のせいにしてみる。
たとえば、最近はアイプチや整形をしている人が少なくないが、昔は切れ長の一重まぶたが美しい条件とされていた時代もあった。しかし最近はこんなに二重の人が多かったか?と思う程メディアに出る人達は二重で目が大きく涙袋がぷっくり、皆細く華奢な体系をしている。
皆の顔が似ている様に思うのは私だけだろうか。これが今の美しい基準、条件なのだろうけれど、私は何かつまらなさを感じてしまう。
外見の好みなど、時代やさらには人の好みで容易に変わるものだ。
美しさの基準や条件に絶対的なものはない。実は個性に重きをおくべきで、私達はそれぞれが特別な存在という事に気が付かなければいけない。
この世界に似ている人はいても、全く同じ顔の人など存在しないですよね。
自分という存在はこの世界に一人しかないなわけです。ならば自分という唯一の存在とはここに居るだけでとても特別な気がしませんか?
確かに毎日、いたる所で『美しい条件』(と思われる条件)を満たした人を見せられると比較してしまうものですが、誰かが意図的に決めたモデルケースに流される事など本当はないのです。
けれど流されない為には自分に自信がないと、自分で自分を好きにならないと難しいと思うのです。
先に、コンプレックスがないと人生は少々味気ないものになるのかもしれない的な事を書いておきながら、なんとも矛盾した物言いになっていますが、もしあなたが今自分の外見に自信がもてず、もがいたり苦しい思いをするほどであるなら、どうかこの動画を見て欲しいと思います。
もっとキレイになりたい。と願うより、もう私はキレイだと思う方が断然効果があると思う。
スポーツ選手のイメージングで、成功した自分、勝つ自分をより詳細にイメージできると、結果に影響を与えると言われるように、イメージングとはとても効果的だと思うのです。
思考は現実化する
などと言われますが、キレイになりたいといつも思っている事は
『今現在の自分では不十分だ』
という事を認める事にはなりませんか?ましてや悩む程自分の外見が好きになれないのならなおさら。
一度整形をすると70%以上がまた整形をすると言われるように
人の欲にはキリがなく、周りがいくら褒めても、自分が納得しないと際限がないということに気がつく。
だから声を大にして私があなたに言える事
You are always better than you think you are!
あなたは自分が思っている以上に素敵なのですよ。
これがなかなか自分で自分には言えないのです。人になら言えるのに。
周りはきっとあなたが思っているより、あなたを素敵だと思っているはず。
そして動画みたいに、自分の短所にフォーカスするのではなく、長所をもっと見てあげるようにすると、
自分にもっと自信が持てるようになる = もっと素敵になれる
のかなあと。
実は、免許書き換えに行ってきたのですが、新しい免許証の写真がwww残念な感じでして、ちょっとへこんでしまったのです(笑)しかも優良なので5年だし・・・。
帰ってくると「写真どうだった?」と聞かれ、「う、うん・・・残念な感じだった、見せたくない」というと、
「いつもそう言うよね、でもそう思っているのは本人だけだよ」と言われました。
ああ、そうであって欲しい(笑)
けどそう思っているのは、本当に私だけなのかもしれない。と思ってみてもいいのだろうか。
人に対しては言えることも自分には厳しく、「ぎゃー私なんてw」と自虐的になってしまうもので・・・こうして記事にして客観的にアウトプットしてみると、自分では見えない、思いつかない事も浮かんでくるから面白いものです。
悲観的に、自虐的になりすぎる前にちょっと気づいてほしい自分の良さ、でもコンプレックスがあるという事はいい意味で自分の個性ともなりうるし、自分を見つめる事で自分と向き合うツールになりえるのかもと思ったのでした。
結局のところ自分が自分を好きで美しいと思えばそれでいいのだ。それが自分の一番の美しさの基準となるのかななんて頭では思いますが、なかなか自然にそう思えるようになるまでには、まだまだ磨きが必要だなあ・・・
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