スキンケア絶ちをしておよそ1ヶ月。やめてみて感じる、女性がスキンケア・化粧をする意味
- 2015.06.17
- Life/Mindfulness
- 美意識, 美肌, 肌断食
『肌断食』始めました。からもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。元々あまりストイックになる方ではないので、ゆる~くやっておりました。使いたい時は使おうと。でも正直ほとんど使っていませんでしたが(笑)簡単でいい!と思う反面少々寂しいという女心。使わなくなっていろいろ感じた事は多々ありました。
スキンケアをやめたら連鎖的にやめたくなったその他のもの
なぜかは分からないのですがそんな衝動に駆られたよう・・・な?ボディーシャンプーや石鹸、シャンプー、歯磨き粉や体につけていたオイルなども自然に『やめてみようかな~』という気になった不思議。そしてすぐにやめてしまった(笑)
以前、シャンプーをやめてから抜け毛が減ったという記事にも書いていますが、唯一少しためらったのはシャンプーをやめる事くらいでしょうか、でもそれも髪にだけはコンディショナーをつけようという事にして頭皮をシャンプーで洗う事はすぱっとやめました。
結果=抜け毛減少wwこれは自分でも驚いた程減りました。
元々身体を洗う石鹸やボディーソープは海外暮らしの際に『日本人は洗いすぎ!』とドクターに怒られてから、使用して洗う頻度をかなり減らしたので問題ありません。(ひどく汗をかいたり汚れたと感じた時は今も使います)
歯磨き粉は前からフッ素が入っていない自然成分でできた物を使っていたので、これもあまり問題ありません、というか辞めたかったのかも。
全部やめてみて・・・正直楽(笑)でも、つまらない。
歯磨き粉はさっぱり感がないので、今ココナッツオイルと重曹などで作ってみようかと思案中。でもたまに使う程度に。
シャンプーはたまには使ってもいいかなと。実際美容院行ったら洗ってもらいますしね。
体も乾燥していると思ったらオイルを塗ります。でも冬程乾燥していなければ、それほど必要はないかもしれない。
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肌断食をして思う女性がスキンケアをする意味
このブログに、これはいいと思う事や物にフォーカスして記事を書きたいなといつも思うのですが、これが危ない、避けた方がいいと言う記事ばかり書いていしまう。実際これほど化学物質に溢れた世界でこれなしで生きるのは至難の業。
けれど知っているのと知らないで生きるのは違う、と思うのでいろいろと発信しているのですが、今はスキンケア使っていませんが、私個人としては実は大のスキンケア好きなのです。
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けれど『肌断食』は共感する部分が多々あり、本を読んで確かにと納得する事も多々ありました。
そしてこのままスキンケアをやめたら、私の肌はより改善するだろうなと思うのです。
それはこの本を読んだだけではなく、自らの今までの経験や調べた知識からも言える事です。スキンケアは肌を改善させるかと聞かれれば正直改善させない商品の方が多いと思います。
実際、最近ずっと気になっていた頬の赤いプツプツ。暑い湿気がある場所から極寒の雪の場所に移動した時にできてしまって、それ以来2ヶ月程消えず、保湿したりしてもダメで、どうしたもんかと思っていました。それが今朝赤みが消えなくなってきている事に気がつきました。これはうれしい!何もつけていないのに。もしかして何もつけていないから良くなったのか?と思わずにいられません。
けれど劇的にピカピカ、つやつやとなるわけはなく、スキンケアしていた時と変わりはないというだけ。
でも変わらないならスキンケアつけなくてもいいという事にはなりますよね。
けど、頭では理解しているのですが、どうも何かしっくりこない・・・
正直なところ肌断食は究極というか極端?これでThe End?
悟り?的な境地とまでいうと大げさですが。行き着いてしまわないですか?
肌の本来の力があれば、スキンケアなしでも肌は良い状態である事は確かに正論で、むしろ化粧品に入っていた化学物質で肌はダメージを受けていたという事に私も賛同します。
スキンケアをつけているから肌がしっとり、すべすべであるだけで、それがないとつっぱり、乾燥するのはそれが本来の肌の状態。スキンケア商品は肌を改善するのではなく、肌を良く見せるものであり、退化させるものでもあるのかもしれない。
確かにそれは根本的な美肌とは言えない、いわゆる化粧ですよね。それも納得。(この価値観は個々それぞれで、それでもいいと思う人もいるでしょう。)
実際これほど肌にいいと思わされる商品が多くある中、次々と商品が出てきたり、今や美容整形まで・・・女性の美肌への憧れは消えない。どうしてだろう、これだけいいスキンケアがあるならもうみーんな美肌のはずじゃないか?なんてちょっと意地悪に考えてしまうのです。
私もいろいろスキンケアや成分について調べていくうちに肌断食と同じ事を考えるようになっていた事は事実です。スキンケアは実は全くいらないのではないかと。だからスキンケア絶ってみようと思いました・・・でもやめて見て思うのが
だけど、女って理不尽じゃないですか。(笑)
好きだけど嫌い、太りたくないでもスイーツ食べたいじゃないですか。
そんな女がスキンケアをやめるという事はある意味、論理的すぎると思うのですよね。女性としていかがなものだろうかとも思うのです。
女性は感性が強いから、そう言われても、でも~・・・頭では分かってるけど心はそう思わないなんて事も多く、マインドでは分かっているけれどハートは違うと言っている。
その時女性はハートの声を聞くと思うのです。
女性の持つ美意識、鏡を見て自分をみるという行動は
とても大事な自分と向き合う時間であり、
スキンケアをするという行為でその向き合う時間を習慣とする事ができる
とも思うのです。さらに、この本の中では天然の植物成分でもアレルギーなどの恐れがある、使用し補う事で肌本来の働きを止めてしまうから何もつけない、使っても安全なのはワセリンだけだと言っています。
ワセリンといえば石油由来のミネラルオイルですが、確かに白ワセリンは危害がないと言われます。肌に浸透せず膜を作るので保湿&外的な侵入物もシャットアウトします。
けれど個人的には熱がこもる様な感覚を覚える事(毛穴も塞いでしまわないか)とこれはもう気分的な事なのですが
正直、ワセリンじゃトキメカない!つまらない。楽しくないし気分あがらない。
つまらない!と思う私はまだまだスキンケアの経験がしたいのだな。と思うのです。私達は経験を楽しむ為に生きているじゃないですか。好奇心、ワクワクがなくなってしまったら、良くも悪くも終わりなのかもしれません。
そして女性が(男性でも)キレイにしようと意識するという気持ちは女性として存在している意味でもある。
だからケアしようと心がけるわけで、それにより肌がキレイになると思って使うスキンケアは倫理でなく理論的には悪くないのかもしれない?なんて思うのです。
プラシーボ効果的な?
香りに癒される、それがナチュラルスキンケアのいい点でもある
オーガニックスキンケアを使い始めてから肌への効果以外のすばらしい利点を感じています。
それは植物エキスと香料として使われている精油による香りのリラックス効果です。
人は植物に癒されるものです。
精油の香りは肌からの効果だけでなく、芳香として脳、心的な作用があるという事も近年徐々に証明されてきています。
私自身がスキンケアを使っていない今その効果を感じています。
オーガニックやナチュラルでない、人工香料のものではいい香りは感じますが、ここまで気分が上がったり、リラックスする事はありませんでした。
しかし肌断食するまで使っていたローズウォーターとローズウッドの精油で自作した化粧水をふった時のあの解放的な心地よさを、お風呂あがりに纏いたいなと思うのです。疲れた時などは特に。
植物には合う合わない、アレルギーもある事は承知です。万人にあうものなど存在しませんよね。
使用方法を誤らなければ自然は人の邪魔をしない、共存でき、馴染むものだと思うのです。肌に使っても同じ事がおきないのではないかなと、これはあくまで私の直感とHopeですけれど。
スキンケアをする事は肌のケアだけでなく、それ以外の働きもあると思うのです。
今、肌断食をしていますが、始めた時から私はスキンケアに戻ると思っています。今肌断食をやってみてみたい。けれどずっと頭にあるのは
やっぱりスキンケアしたいな~(笑)ですよ。だって好きなので!
日常的に毎日使っていたスキンケアをやめてみて分かった事は
肌をケアするだけでなく、それ以外の効果。
・ 自分の美意識や鏡を見る習慣
・ 香りの作用
だからこそ、成分など吟味して商品を選びたいから、少々クレイジーかと自分でも感じるほど、成分の効果を臨床した学術などまで読みふけってしまうのです。
肌断食は確かに間違っていないと思います。分かってはいるけれど、スキンケアはそれだけじゃない!と思う私は自分でも理不尽だな~と思います(笑)
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