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【UV対策②】日焼け止め選び、紫外線防止成分はどれが安全?

      2015/06/04

日焼け止めってどれがいいのでしょう?前回の記事【UV対策】日焼けのメカニズムから本当にするべき日焼け止め対策とは?の続き。特に敏感肌で日焼け止めを探している方へ。

日焼けのメカニズムから本当にするべき日焼け止め対策とは?でも記述しましたように、SPFやPA値が高くなる程日焼け止めは肌へ負担がかかります。またたっぷり塗らないと作用も少ないという事がいえます。結局は帽子、長袖で直射日光を直に当てない様にするのが一番なのですが、顔はそうもいかないですよね。できるだけ肌への負担もおさえつつ日常的な場面で日焼け止めを使う際、または敏感肌の方で日焼け止めを探している方へ、ちょっと参考になれば幸いです。

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紫外線防止剤の種類

日焼け止めには紫外線を肌に侵入させないようにする成分が入っています。これがあるから日焼け止めなのですがあの日焼け止めをつけた時にいや~な閉塞感を生み出すのもこの成分が入っているからなのでしょうね。さて防御剤には大きくわけて2つあります。

UV absorbers【紫外線吸収剤】

肌に塗った吸収剤の成分が紫外線を一旦吸収し、
それを熱エネルギーに変える化学的な反応を利用した成分

UV reflector【紫外線散乱剤】

文字通り、紫外線を反射、散乱させてお肌に入り込むのを防ぐ成分

もしくはその両方の働きをもつ成分。

一旦肌に取り込み放出するのか、吸収する事なく跳ね返すのか。どちらが安全性が高いかは一目瞭然かと思います。

以前はUVBからのダメージ、サンバーン(軽度の火傷)を防御すればいいと考えられて居たためそれに有効的な成分がよく使われてきましたが、現在はUVAのダメージの方が深刻だという事が分かってきたためPA値もさることながらUVAを防御できる作用のある成分が多くの日焼け止めで使われています。

しかし前記事にも記述しましたように、紫外線防止剤がむしろ肌に負担をかけているケースも多く、それでなくても紫外線による乾燥や日焼けで肌にストレスがかかるのに日焼け止めで肌にダメージを与えてしまっては元も子もありません。様々な紫外線防止剤がある中、どれを選ぶのがいいのでしょうか?

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よく使用されている紫外線防止剤の特徴

紫外線吸収剤

・Octyl Methoxycinnamate  <オクチルメトキシシンナメート>
光アレルギー性皮膚炎、アレルギー性接触皮膚炎の原因、
UVBのみ防御の紫外線吸収剤
 
・Benzophenones/oxybenzone/benzoylmethanes
<ベンゾぺノン/ オキシベンゾン/ ベンゾイルメタン>
若干のUVAとUVBも吸収する紫外線吸収剤。光アレルギー、アレルギー性接触皮膚炎の原因となる事が見つかりました。これらは似た傾向にあり、元々あった肌疾患やニキビなどを悪化させるとも言われます。
 
・Salicylates <サリチル酸>
光アレルギーの原因となることで知られます。
 
・PABA (Paramino benzoic acid) <p-アミノ安息香酸>
ビタミンB群の1つで、内服する際は紫外線からのダメージを防ぐことができるようですが、体外に使用し、これが太陽の光にあたるとフリーラジカルとなり皮膚癌の原因ともなりかねません。
UVAはブロックしない吸収剤です。

紫外線錯乱剤

・Zinc oxide <酸化亜鉛>
UVA、UVB両方ブロックする効果がある紫外線散乱剤で、また肌に塗った際化学作用を起こしません。また紫外線を吸収する事がなく、さらにお肌に癒しを与える特性もあります。
 
・Titanium dioxide <酸化チタン>
 UVAもUVBもブロックする紫外線散乱剤で皮膚癌の予防になると言われています。しかし水に触れると紫外線を吸収してしまい、フリーラジカルを起こすと皮膚癌の原因にもなり兼ねません。
多くの日焼け止め会社はこの分子をコーティングしてその働きを少なくしていますが、それは元の自然な大きさのチタンの分子を細かく、クリーム状にしてから行われます。もともと肌の奥まで浸透する働きがある事から、汗腺、毛穴をふさぎやすい傾向にあります。
 
・Iron oxide <酸化鉄>
天然のミネラルクレイ(泥)でその鉄の構成からオーカー(イエローオレンジ)色をです。その分子の大きさから、紫外線錯乱剤として働き、
太陽光にあたっても化学作用はおきません。(フリーラジカルがおきない)
ミネラルクレイは様々なバランスで紫外線防止作用が含まれます。
 
他にもまだあると思いますが、私調べでピックアップしました。
日焼け止めの裏側、成分を見てみてくださいね、あなたの日焼け止めは何が紫外線防御剤として使われていますか?
 
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白くならない日焼け止め。ナノ粒子成分使い勝手はいいけれど。

塗った時の使用感、白く残らないなどとCMなどでよく耳にしますが、それはナノ粒子という極小さな分子構造の紫外線防御成分が使われている事が多い様です。ナノサイズにする事で少量でさらに粒子の比面積も大きくなり、また白かったものが透明になるという利点があります。しかし比較的安全と言われる酸化亜鉛や酸化チタンでもナノ粒子となるとちょっと話は変わってきます。そしてナノ粒子成分を使用しているかの表示は義務づけられていませんので日本のほとんどのメーカーはナノ粒子の成分を使っていても商品記載からはわかりません。

『ナノ粒子』は安全か?という疑問は本当に議論の対象になっていて、安全性は懸念されています。

・粒子がとても細かいので体内に入り込まないか

・安定性はあるのか

・洗い流した後の環境への懸念

など安全性はあると訴える化粧品団体の声をよそに、人への有害影響を懸念する報告も出ているのが事実です。なので気になる方はメーカーに問合せるのがいいでしょう。ナノ粒子に関しては賛否両論があるようです。

 

まとめ

日焼け止めを使ってUVケアをしたいと考えるのであれば、できるだけ肌に安全な物を自分で探していかなといけません。シミやシワ、肌の老化の原因は紫外線だと思っている方は多くいると思いますが、もしかしたらずっと使い続けているスキンケアや日焼け止めクリームなどの影響もなくはないという事です。

特に敏感肌、紫外線にアレルギーがある方などは使う日焼け止めすごく気を使うと思います。比較的安全なのは

・紫外線錯乱剤が使用されている

・それ以外の成分も肌に負担の少ない保湿作用がある植物性の成分で作られたもの

・スプレータイプなどではなくクリーム状の方がよい

・できればナノ粒子でないもの(が安心かと?)

あくまでこれは一個人の見解ですので、ちょっと参考までにというスタンスで。あとは自身の価値観で商品選びをしてみてください。

そして使い方のTipとしては日焼け止めはSPF値の低いものが肌への負担も軽く、長時間外に居る際はこまめに塗りなおす事が有効的です。

ここまで日焼け止めについて書いてきましたが、やはり一番は帽子に長袖という事をお忘れなく!無理せずストレスにならないケアをして暑い季節を存分に楽しみましょうね♪

 

 

 - スキンケア

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