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【UV対策①】日焼けのメカニズムから本当にするべき日焼け止め対策とは?

      2015/06/04

暖かくなってくると紫外線が気になってきますね。肌老化の最大の原因は紫外線からの光老化とよく言われますが日焼け止めクリームが肌へ与える負担も結構なものです。じゃどうしたらいいの~!皮膚の立場からUV対策を考えましょう。

Sora

メラニン色素の量の違いによって人種の肌の色は違い、色素の薄い白人種は紫外線の影響を受けやすい事は周知かと思います。サングラスをかけるのも目の色が濃い日本人と違い眩しく感じやすい、肌も日焼けを起こしやすいのはメラノサイト数の違いからです。オーストラリアは白人種が移住した国ですが原住民族のアボリジニは黒人種程肌の色が濃い事からも分かるように、オーストラリアでは皮膚ガンに罹る人が多く、これは白人種が環境の合わない場所に移住したからだと容易に察知できます。オーストラリアでのUVケアは日本人の『美白』という見た目の美しさという観点でなく皮膚ガン対策という意図を強く感じます。さてそんなオーストラリアで知った本当の紫外線対策とは・・・

 

まずは日焼けのメカニズム

たくさんネット上に情報がでているのでここでは簡単に説明しますと、紫外線という外敵を皮膚の表皮角質層はバリアで体内に取り込む量を減らそうと、肌を守ろうと頑張ります。しかし角質層をくぐり抜けて入ってきてしまう紫外線を表皮の一番下の基底層に存在するメラノサイトがメラニン色素を作りだし紫外線を吸収し、これより先の真皮への侵入を防ごうとします。

紫外線を浴び続けるとさらにメラニン色素が皮膚の中で増えていくので肌の色が濃くなるという事です。シミの原因だとかクスミだとか嫌がられる存在のメラニン色素ですが、実は肌を守ってくれている防御機能なのですから私達も嫌わず感謝しなくてはですね^^

健康な肌は代謝をして古くなった細胞は表面に出てきて角質層で垢となり剥がれるのがサイクルですが加齢と共に代謝が遅くなりメラニン色素が排出できずらくなるとシミとして長く留まるようになってくるのですね。

紫外線の種類、UVA、UVBの異なる波長

日焼けしすぎると肌が赤くなり熱を持ついわゆる【やけど状態】は紫外線の種類の作用によるもので、この皮膚表面を火傷状態にするのがUVBと言われます。少し前まではこのUVB防御に効果のある日焼け止めが多くありました。

UVAが実はやっかいな光でして、UVAは皮膚の中まで侵入してきてDNAにダメージを与える可能性、また皮膚癌の中でも最も悪性度が高いメラノーマ(黒色種)の原因になるとも言われています。それで近年はUVA防御の日焼け止めが増えてきたのです。

この様な情報は私もインターネットや書籍などで調べました。たくさん情報がある中で自分にとって腑に落ちるものを見つけてください。その際はBros&Consで、賛否両論探してみるといいと思います。

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SPF30以上が少ないオーストラリアの日焼け止め

日本ではSPF50の商品をよく見かけますがオーストラリアはほとんどがSPF30です。SPF50もありますが、皆がSPF30以降は別に変わりないと言います。そしてUVA防御の値を数値にしたPA値これは日本独自のもので、今のところ日本の商品だけで使われている数値です。オーストラリアは世界的にもオゾン層が薄い事で知られ、紫外線がとても強いと言われます。オーストラリアも最近はSPF50の物を見かけますが以前は30までしかありませんでした。そして皆が30以上は変わらないと言います。その時私は正直『そんな事ないよー』と言い返していましたが、後々いろいろ勉強した結果、彼らの知識が正しいという事がわかりました。

SPF値が高い=サンスクリーン効果が高いは間違い。SPF値とは?

SPF( Sun Protection Factor どれくらいで日焼けをするかを測定した値。分かりやすくいうと、紫外線により肌が赤く日焼け状態になるまでに要する時間の値です。肌の火傷状態を引き起こすのでUVBへの対策値となりますね。例えば何もつけないで太陽光を浴び皮膚が赤くなるまで20分かかるとします。

SPF15の場合はその20の15倍の作用がありますという事で20x15=300 300時間作用するという事

SPF30 20x30=600時間 約10時間ほど作用しますという事

になるのです。しかし赤くなる時間の早さには個人差がありますし、塗りムラや汗や水で濡れて効果はなくなる事もありますから1度塗っただけで日焼け作用が持続するとは考えない方がいいでしょう。

このSPF値で作用する時間から分かるように、それほど何時間も連続して紫外線を浴び続けますか?という話なのです。汗もかくし、濡れれば塗り直し、帽子もかぶったり、影にいる時間の方が長ければSPF50の物は必要ないとなるのです。逆にSPF50だから長時間作用が持続すると思っている方がケアが手薄くなるのでむしろ日焼けのリスクが高まるという事も言われます。

また単純に考えて、【SPF値が上がる=紫外線防御剤の量が増える】という事になりますのでもちろん肌への負担は上ります。

UVAへの作用を表すPA値とは

これは人工太陽光線照射後、2~4時間で肌がどれくらい黒くなるか測定値を表すものです。

・PA+ …UV防御効果があり…生活紫外線の対策 
・PA++…UV防御効果がかなりある…生活紫外線・屋外で活動する時の対策
・PA+++…UV防御効果が非常にある…屋外での活動が長い時の対策

引用:http://www.shareco.co.jp/bihada/mel_014.htm

これらの数値を把握していると肌に負担をかけ過ぎずどういう日焼け対策をするのが有効的かが分かってきますよね。

 

Love

数値が高ければいいってもんじゃない。それより重視するべきUV対策とは

まずオーストラリア人が日焼け止めをつけると・・・顔真っ白(笑)という光景をよく目にします。そうなんです。それほどたっぷりしかもムラなくぬらないと日焼け止めってさほど意味がないようなのです。外で遊ぶ時は帽子を欠かさない、ビーチなどで遊ぶ際は長袖のウエットスーツを着ている子供が多いです。

日焼け止めの作用を確認する実験でどのくらいの時間作用するかなどを見る時は、肌が見えないくらいたっぷり塗布して実験されるそうなのです。だからそれと同じくらい塗らないと製造、販売元が言う程の効果は期待できないという事があげられるそうです。ですが正直日常生活で顔真っ白にはしてられませんよね・・・また使用されている紫外線防止する成分商品により様々で近年は紫外線吸収剤はよくないという事で使われなくなってきています。詳しい紫外線防止剤についてはまた記事をあげますね。

本当に紫外線対策をしたければ、帽子、サングラスに長袖!

日焼け止めクリームなどは補助感覚で使用するのがベストのようです。直接太陽光を浴びないこれが一番という事でしょうね、やっぱり。そりゃそうですよね!

けれど人間は紫外線をあびる事でビタミンDを生成すると言われます。サプリメントで補う事もありですが、食品からはあまり摂取ができない事もあり、骨を丈夫にしたい、風邪をひきにくくしたいと思うなら日焼け止めを使いすぎず日向ぼっこする時間も少しは必要だと思います。すべては自然の完璧なバランスで生存しているのですものね^^日焼け止めだ、UV対策だと躍起にならずに、日焼け止めクリームで肌にダメージを与えては本末転倒ですから、それぞれ自分の肌の事を考えて対策を練っていきたいものですね。

 

 

 

 - スキンケア

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