突き詰めた先の、腑に落ちるスキンケアその①角質層の潤い

突き詰めた先の、腑に落ちるスキンケアその①角質層の潤い

肌はバリア機能があるからスキンケアが浸透するのは薄い角質層まで、と皮膚科学的な視点から見てしまうとじゃどれを使っても意味がないのかと思ってしまう所ですが、そうは分かっていても次の日から辞める人はいるでしょうか?私は辞めません(笑)だってスキンケアをする理由は100%ポジティブにありますから!

Simple care

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やりすぎない、シンプルな肌ケアを

【基礎化粧品、スキンケアは本当に肌に効くのか?本当の肌改善、美しさとは何かを考える】で書いたように、スキンケアが浸透する範囲は限られています。だからいくら美肌有効成分が入っていても奥まで浸透しなければ意味がないのではないか?と記述しました。しかし奥の真皮までは浸透しなくとも角質層程までは浸透することがわかりました。

いろいろ書籍もでていますが、スキンケアはシンプルに。辞めてみた方が肌は改善するという声も多く見かけますが、どれほどシンプルにするかは個々の選択肢。個人的には私は好きなので使いますwという女性は少なくないかと思います。その際大事なことは「やりすぎない事」。できるだけ肌に負担のかからないケアをするのがいいようです。

ここ数年オーガニックやナチュラルなスキンケア人気、断捨離をして物を手放す事などそんな世の中の流れをみると、必要以上の物を手放しシンプルで身軽に生きたいという人が増えているのだなあと実感します。

やさしいスキンケアを使っているなら肌に負担をかけすぎる事なく、さらには植物の香りや癒しのプラスアルファな効果もありますよね。

 

シンプルケアで押さえておきたいスキンケアのポイント

成分が浸透するメカニズムから肌ケアには角質層がキーだという事も分かりました。そして純粋にスキンケアをする目的はメカニズムよりもやはり実感

やわらかく、スムーズでキメの細かい肌になりたいという所が本音ですよね。

それにはやはり肌の表面、角質層の『保湿』『潤い』がポイントです。

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角質層の潤いと保湿に欠かせない成分

うるおったお肌はふんわり柔らかい。それは、角質細胞の主成分ケラチンが水を含むと柔らかくなる性質を持っていることが大きく関係しています。健康な角質層には10~20%の水が含まれていますが、その水分を守るため働いてくれるのが皮脂膜、NMFそして細胞間脂質です。

保湿に欠かせないポイントは、NMF、細胞間脂質、皮脂膜のバランス 。角質層うるおいキープのカギは、角質細胞内にある天然保湿因子・NMF(Natural Moisturizing Factor)。細胞間脂質の約半分はセラミドでできている。

(引用:読んで美に効く基礎知識より)

セラミド

角質層で細胞どうしを結びつける働きがあり、保湿には欠かせないのが角質細胞間脂質。セラミド、遊離脂肪酸、コレステロール、コレステロールエステ ルから成り、セラミドは、細胞間脂質の約40%を占めており、水分を強力に挟み込んで保持する特性があります。たとえ外気の湿度が下がっても、水分を持続 的に保つ力のある最強の保湿物質です。

(引用:スキンケア大学より)

セラミドの働き

角質細胞が層になってできている角質層。その間を埋めているのが角質細胞間脂質と言われるものでその主成分がセラミドとなります。セラミドは水分を保持し抱えこむ働きがあるため、スポンジのように水分を中にキープします。そのセラミドが減少してしまったらどうでしょう?肌は水分を保持できず乾燥してしまいます。

肌を健康な状態に保つのに角質層の潤いは重要だと言えます。

保湿のポイントは角質層の潤いとターンオーバーのリズム。”最強の保湿成分”セラミド。これはスキンケアからの摂取でも増やしたり、保湿するなどの働きがあることが研究で分かっているのだそうです。

NMF(Natural Moisturizing Factor)保湿因子

NMF・天然保湿因子もその名の通り潤いキープのカギとなります。NMFが多いほど潤いも多いと言われます。しかし加齢や乾燥、または洗顔のしすぎや肌を強くこすったり、強い紫外線など肌にダメージを与えると減少してしまいます。肌は28日かけてのターンオーバー(新陳代謝)をし、最終的に角質で角化し垢として排出されます。ターンオーバーが乱れるとNMFやセラミドなどの成分へも影響し、肌本来の再生機能が乱れるということになります。

ターンオーバーのリズムを崩さす角質層を健康に維持することも保湿のポイントだといえます。ターンオーバーを正常に保つできるように、食事や睡眠、ビタミンを破壊する喫煙など気をつける生活をすることも大事ですね。

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 最高の美容液!? 角質層の水分キープ&肌を守るバリア【皮脂】

角質層の上いわゆる肌の表面にある肌のバリアそれが皮脂です。皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺からでる汗が混じってできた皮脂膜のバリアで肌のみずみずしさをキープしていると共に外部からの刺激から肌を守ってくれる働きがあります。また健康な肌はpH4.5~6.0弱酸性ですがこのPhは皮脂膜がコントロールしています。たとえば洗顔料や石鹸などはアルカリ性なので汚れが落ちるのですが、洗顔後のアルカリ性に傾いた肌を中和し弱酸性に戻す働きをしているのも皮脂です。皮脂は肌の表面で最前線として皮膚常在菌とともにプロテクトしているのですね。

皮脂と角質層は肌をやわらかく、みずみずしく健康的に保つために重要で、スキンケアでも効果のあるケアができる事が分かりました。角質層のセラミドや天然保湿因子で水分を補給し保湿、さらに皮脂で水分を保持する。ですがこれは本来肌がもつ正常な働きですので、できることならこの機能が正常に働くようにキープすることもすごく大事なことだと思います。スキンケア商品に頼りすぎず内側からのケア、食事やストレス、睡眠など生活習慣も肌に負担をかけすぎないようにしなければいけませんよね。

やりすぎず、無理をしない、腑に落ちるスキンケアをしたいですね!