肌の健康には正しい洗顔!美容有効成分より気をつけるは石油系合成界面活性剤

肌の健康には正しい洗顔!美容有効成分より気をつけるは石油系合成界面活性剤

「日本人は洗いすぎ!」海外で虫さされがひどく医師に罹った時に言われた言葉です。「日本人はシャワー浴びすぎ、2,3日浴びなくても問題などないんだから!あと石鹸やボディーソープもなるべく使わないでね」と、当時の私はお風呂にも入れないこの国でシャワーすら浴びないなどありえん!と思いましたが、この医師の言葉はまんざら間違いでもないと後になって気が付くのです。

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肌につける美容液は気にするけれど、落とす洗顔料は見落とされがち

ナチュラルなスキンケア方法を突き詰めて書籍やインターネットを調べていくと、洗顔の方法や使う洗顔料が肌に与える影響を強く警戒するようになりました。「簡単一度で落ちる」とか「洗い落としのない」「するっと落ちる」とか、手間がかからず簡単にメイクが落とせると謳う洗顔料のキャッチコピーは多いですよね。そんなに洗顔料って強くて肌には負担がかからないのでしょうか?

肌を良くしたい、美肌になりたいと願う時、多くの人はまずはじめに肌にいい何かつけるモノ、いわゆる化粧水や美容液や乳液などで効果のある物を探そうと考えると思います。けれどいくらいいスキンケアを肌にのせても、毎日する洗顔で肌を痛めていては元も子もないのではないでしょうか。

冒頭の医師がいいたかった事は、

熱いシャワーや石鹸などで洗いすぎると肌の健康を保つ皮脂まで洗いすぎてしまう。すると肌のバリアは弱くなってしまうのだという事。

肌のバリア機能は

  • 水分が蒸発しないよう保湿
  • 外部から異物が侵入しないようにブロック
  • 外部からの刺激から守る

肌のバリア機能が低下すると

  • 肌が乾燥してカサカサ
  • 角質層が荒れるのでキメがなくなる

強い洗浄力のある洗顔料はメイクだけでなく肌に必要な皮脂や、肌を健康に保つ常在菌まで洗い流してしまい、肌を無防備な状態にしてしまう恐れもあるという事です。

使う洗顔料にもよりますが、洗顔は肌への負担が少なからずあるという事なのです。また強い洗浄力のものは肌に与える影響も強いという事。

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洗浄成分に使われる界面活性剤

【界面活性剤】近年はよく叩かれる化粧品成分です。多くの洗顔料の洗浄力はこの界面活性剤の働きによるものです。しかし【界面活性剤】言っても一概にすべてが悪いという事でもありません。

界面活性剤とは?

本来混じり合わない水と油を混ぜる役割をするものです。代表的なもので石鹸。卵に含まれるレシチンもそうで、そのレシチンのおかげでマヨネーズは酢と油が分離せず混ざり合うという訳です。天然の界面活性剤もあるのです。

クリーム、リキッドファンデ、マスカラなど油分の多いメイクアップ化粧品。メイク落としなどの洗浄成分として使われるのは、水を油を乳化させ落とす働きで配合されます。しかし簡単に落とすには洗浄力の強い界面活性剤などが使われ、使用を避けたい界面活性剤が石油系合成界面活性剤です。

すべての界面活性剤ではなく避けたいのは石油系合成剤

肌は知っての通り弱酸性です。汚れを落とすのはアルカリ性。水は中性と言われますので洗顔後肌はアルカリ性に傾きます。しかしお肌は賢い働きでアルカリ性に傾いた肌を自ら弱酸性に戻します。その事からたいていの界面活性剤は水で流せば落ち、また肌の弱酸性で界面活性が失われるのでノープロブレム!といいたい所ですが、石油系合成界面活性剤はなかなか落ちづらくなくなりずらいという性質があるのです。

基礎化粧品にも合成界面活性剤が含まれている事が多くあります。多くは水分と油分を混ぜる役割で使われます。しかし肌の奥まで浸透などと謳われる商品には少し注意が必要かもしれません。肌はバリア機能がありますから角質層ですべての物はブロックされ中に浸透する事はありません。特に水分ははじかれます。しかし界面活性剤でバリア機能を壊せば奥まで浸透しなくもないのです。果たして肌にいいと言われる成分だけが奥に浸透するのでしょうか?また人工的に作られた成分が肌に入って、本来肌が自ら作り出す成分と融合し同じ働きをするのでしょうか。これには疑問を感じざるを得ません。

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使用を避けたい石油系合成界面活性剤

合成界面活性剤は種類が2000以上ととても多く、石油合成界面活性剤でも100を超え、どれが石油系かなど識別がなかなか困難です。下記は多くで注意が促されている成分です。

  • ラウレス硫酸ナトリウム(SLS)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • スルホン酸ナトリウム
  • キシレンスルホン酸アンモニウム
  • パレスー3硫酸ナトリウム
  • パレスー3硫酸アンモニウム

特にSLSなどはSLSフリーを全面に出して売り出している商品も多いですよね。これらの成分ちょっと気にしていて下さい。またヘアケアには多く使われている成分です。実は体の中で肌に吸収されやすい部位はというと、毛が多い場所なのです。異常な程に洗浄力が強いシャンプーが多い。ヘアケア製品には注意が必要です。実際顔と隣り合わせでもありますからね!

今使っている洗顔の成分をもう一度チェックしてみましょう。

メイクを素早く落とす、簡単に落ちると謳われる洗顔料ですが、どの成分がそのような働きをするか。そしてその成分は「キレイに洗い」はしても肌にどのような影響を与えるのか。

いくら高価で美容有効成分が入った美容液をつけていても、毎日の洗顔で肌をボロボロにしていてはイタチゴッコです。つけるものを気を付けると同じくらい落とすものにも気を付ける事が大事だといえます。