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えっ、今さら?!ソーセージ・ベーコン、赤身肉に発がん性リスク=WHO 国際がん研究機関

   

10月26日、世界保健機関の専門組織、国際がん研究機関は、ホットドッグ、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉が大腸がんのリスクを高めるほか、赤身肉も同様のリスクがあるとのリポートを発表した。

ソーセージにベーコン!世のママ達には衝撃的なニュースですが、食卓からこれらの食品が消えてしまうの?そしてこれまでの栄養学は間違っていたという事でしょうか?

 

加工肉さらには赤身肉に発ガン性リスク!?

世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)は26日、ホットドッグ、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉が大腸がんのリスクを高めるほか、赤身肉も同様のリスクがあるとのリポートを発表した。

 赤身肉の消費と膵臓および前立腺がんには因果関係があるとも指摘した。

引用:Newsweek

今さら感がぬぐえないこのニュース。これまで頻繁に食していた食材が今になって発ガン性のリスクがあると言われてもと思う方も少なくないと思います。

西洋の肉食文化に比べれば日本は格段に肉も加工肉も食べる頻度は少ないものの、このニュースを知ってしまうと今後口にするのを控えそうになってしまう事は言うまでもありません。

確かに個人的な経験より他国(私の場合はオーストラリア)に移住していた際、やはり肉を食べる頻度はかなり増えましたし、特にソーセージ、ベーコンそしてビーフ(赤肉)は日本に住んでいた時とは比にならない程食す頻度が多かったです。

日本だけでなく、世界的に見ても、このニュースは食肉産業にとって死活問題となりそうですね。

加工肉は添加物なども多く含まれているだろう事からそのリスクは分かりますが、赤身肉はどうなのでしょう。栄養学的な常識が変わるのでしょうか?

少し調べてみると、興味深い事が分かってきました。

 

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人種、住む環境にあった栄養学。栄養のある物を食べていればいいという訳ではない

日本の現代栄養学はドイツの栄養学をそのまま日本に当てはめたものです。ヨーロッパ諸国のように北の国では 冬が長く野菜からカルシウムなどの栄養素が摂れないので肉や牛乳からそれらの栄養素を摂取する必要の文化 がありました。牛乳の消費量は北緯40度ぐらいまでの国は、非常に少ないかほとんどゼロに近いのですが、緯度 が高くなるにつれて消費量が増えていくという傾向にあります。そして、肉や牛乳などの消費量の多い国(牛を飼育 しているので肉の消費量も多い)では結腸ガンや直腸ガン、乳ガンや肺ガンの死亡率が高いそうです。

引用:肉や牛乳を良しとする現代の栄養学は本当に正しいのでしょうか

以前から肉や乳製品の摂取量に比例して発ガン性リスクもあがる事はすでに知られていた事なのでしょう。

そして栄養だけを考え、栄養さえ摂っていれば健康になれるかのようなたくさんの情報があふれる現代はむしろ栄養過多になりがちな傾向にあります。その栄養素が今自分が必要か否か分からずただ『健康にいい』だけで摂ってはいないでしょうか?テレビで「この食材のこの栄養はコレステロールを下げる」などと言っていたから急に食べ始めたりはしませんか?

人種や住む環境、それぞれ個々の年齢や健康状態によっても摂るべき栄養素はそれぞれ違うという事、そして必要であればよいのですが、必要以上の過剰な栄養は病気の元にも成りえるという事です。

たとえば日本人は腸の長さが西洋人と比べ長い為、消化の悪い肉は消化するのに時間がかかるため負担がかかるという事がよく言われます。

また日本人には和食という日本人に最も適した食文化がありますよね。

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栄養効果というのものは人はそれぞれ違うのに、このことを全く考えていない 人間不在の栄養学

栄養学は食物がわれわれの体内に入ってどう処理されていくのか人間の生理を土台として食物と体の関係を追求していくべきであるが、 現代の栄養学は全く人間の生理などを無視して食品だけを分析し、そこに含まれている蛋白質やビタミンがそのまま人体のそれになっていくものではないことなど常識である。例えば、同じ一枚のステーキでも、 それを食べて力が出る人とそうでない人もいる。玄米むすび一個で全身の活力をよびおこす人もいれば、そうでない人もいる。このように栄養効果というのものは人はそれぞれ違うのに、このことを全く考えていない 人間不在の栄養学であること。」人間不在の栄養学では牛乳や肉を非常に高く評価しています。なぜなら、ただ単に蛋白質やカルシウムなどの栄養価が高いからです。

引用:肉や牛乳を良しとする現代の栄養学は本当に正しいのでしょうか

 

「栄養学は人間あってこそ」とても納得します。しかし栄養士が不特定多数の人を対象に話す際はやはり個々の事を考慮するのはなかなか難しいことも事実です。

自分の身体は自分がよく知っているわけですから、一人一人が得た情報をうまく使っていく事がこの情報社会の今求められる事なのでしょう。

加工肉も時々食べる分には大きな害はなく、健康な食事は程度の問題だとオックスフォード大学のティム・キー教授も述べています。(しかし加工品の食品添加物には注意が必要だと思いますが・・・)

肉も、もしかすると健康だといわれるすべての食材も、栄養があるからと過度な摂取をせず、でも少なすぎずバランスよく摂るのが健康な身体を作るためには重要な事。

グルメ番組も多く、さらにはストレスも多く、とにかく過食になりがちな現代。粗食と食材のクオリティーなど、食生活を見直すべき合図なのかもしれませんね。

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